プレミアリーグに所属するチェルシーの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」。
本記事では、チェルシーの本拠地「スタンフォード・ブリッジ」へのアクセスを紹介します。
スタンフォード・ブリッジ
スタンフォード・ブリッジは、1877年オープンという長い歴史をもつサッカースタジアムで、チェルシーが創設された1905年以降、チェルシーの本拠地として使用されています。
現在は、サッカーのほか、ラグビーやクリケットなど様々なスポーツで使用されています。
スタジアムは何度も改修されており、1990年代にはスタンドを全て座席に取り換えたり、スタンドを覆う屋根を設置したりと、近代的スタジアムの要素を取り入れています。
改装の設計は、アンフィールドのスタンド拡張やトッテナムの練習場建設など、多くのスポーツ施設を設計した実績をもつ”KSS”が担当しました。
スタンフォード・ブリッジでは、ファンのためのスタジアム・ツアーを実施ており、ドレッシングルームやベンチなど、普段は入ることが出来ないエリアも見学できます。
また、ツアーは日本語にも対応しているそうなので、興味がある人は予約してみるのも良いでしょう。
加えて、チェルシーFCの歴史を知れる「チェルシー・ミュージアム」やグッズを販売している「メガストア」など、観客を楽しませる施設が整っているため、飽きることなく楽しめます。
続いて、「スタンフォード・ブリッジ」へのアクセスを紹介します。
スタンフォード・ブリッジへのアクセス
ロンドンには5つの空港があり、日本から直行便が運航しているのは「ロンドン・ヒースロー空港」です。
その他、中東やヨーロッパの経由便であれば「ロンドン・ガトウィック空港」なども利用できます。
航空券代は時期によって変動するため、早めに確認しておくと良いでしょう。
「空港 ⇒ スタンフォード・ブリッジ」の移動は、ロンドン交通局が運営している鉄道・バスがおすすめです。(ロンドン市内からの移動でも、鉄道やバスが便利)
《鉄道》
運行本数が多く、観光名所への移動に便利です。
運賃:ゾーン・区間に応じて異なる
《バス》
2階建てバスが特徴的で、ロンドンの街並みを楽しめます。
運賃:距離に関係なく一律1.5ポンド
ロンドンの交通機関を利用するときの必須アイテムは”オイスターカード” と呼ばれるICカードです。
オイスターカードは、日本のSuicaのようなプリペイド式カードで、鉄道やバスなど交通機関を利用する際にとても便利です。(カード割もある。)
オイスターカードは、駅構内で購入可能なので、ロンドンに到着したら最初に購入しましょう。
※運賃や運行状況などは、ロンドン交通局の公式サイトをご確認ください。
また、お急ぎの場合は、タクシーを利用を検討しましょう。
ロンドンのタクシーは「ブラックキャブ」と呼ばれ、難しい試験に合格した人が運転手を勤めています。
したがって、タクシー運転手に頼めば安心してロンドン市内を移動できます。
一方、ロンドン市内には「ミニキャブ」と呼ばれる個人タクシーも運航しており、「ブラックキャブ」に比べて割安なのが特徴です。
その他、UberやLyftなどライドシェアサービスも充実してます。
ロンドンは交通機関が発達しているので、目的や日程に合わせて選択すると良いでしょう。
宿泊施設については、アクセス・利便性・充実度を考慮してもロンドン中心部がおすすめです。
ロンドン市内のホテルは、空港までの送迎サービスをつけている場合もあるので、予約前にチェックしておくと良いと思います。
また、スタンフォード・ブリッジに隣接している「Millennium & Copthorne Hotels at Chelsea Football Club(ミレニアム・コプソーン・ホテルズ・アット・チェルシーFC)」も人気なので、興味がある人はチェックしてみてください。