NBAトロント・ラプターズの本拠地「スコシアバンク・アリーナ」。
本記事では、ラプターズの本拠地「スコシアバンク・アリーナ」へのアクセスを紹介します。
スコシアバンク・アリーナ
スコシアバンク・アリーナは、オンタリオ州トロントにある多目的アリーナで、NBAトロント・ラプターズとNHLトロント・メープルリーフスの本拠地として使用されています。
1999年2月21日、初めてラプターズの試合が開催。
2016年には、初めてアメリカ国外で開催されたNBAオールスター・ゲームの会場となりました。
オープン当初は”エア・カナダ・センター”というスタジアム名でしたが、2018年にカナダ五大銀行のひとつ”スコシアバンク”が命名権を獲得したため、現在のスタジアム名に変更されました。
スタジアムの設計は、”Brisbin Brook Beynon Architects”と”POPULOUS”が担当。
また、たくさんの来場者に楽しんでもらうため、トイレに手すりを設置したり、車いす移動を可能にしたりなど、アクセシビリティも充実。
加えて、売店やレストランでは、多種多様な商品・食事が提供されており、多文化社会であるトロントならではの楽しみ体験できます。
続いて、「スコシアバンク・アリーナ」へのアクセスを紹介します。
スコシアバンク・アリーナへのアクセス
日本からトロント・ピアソン国際空港へ直行便が運航しています。
その他、シカゴやサンフランシスコを経由して向かうこともできるので、ご自身の日程や予算に応じて決めると良いと思います。
航空券代は時期によって変動するので、お早めに確認しておきましょう。
「トロント・ピアソン国際空港 ⇒ スコシアバンク・アリーナ」への移動は、TTC(鉄道・バス)やUPエクスプレスがおすすめ。
TTC
TTCとは”Toronto Transit Commission(トロント交通局)”の略。
TCCはトロントのバスや鉄道などを一括で運営。
《運賃》
現金:3.25ドル
PRESTOカード:3.20ドル
バス・鉄道に関わらず料金は一律。
※正確な情報はTCC公式サイトをご確認ください。
《乗り方》
運賃は乗車時に支払う。
※現金支払いの場合、おつり不可。
《PRESTOカード》
日本の”Suica”のような交通系ICカードで、TCCやUPエクスプレスなどトロント市内の交通機関で利用可能。
PRESTOカード割が適用されるので、交通機関をたくさん利用する場合に便利。
空港や駅構内で購入できます。
UPエクスプレス
UPエクスプレスは、トロント・ピアソン国際空港とユニオン駅を結ぶ鉄道。
ユニオン駅はスコシアバンク・アリーナに隣接しているので、試合観戦またはトロント中心部への移動に便利。
料金:12.35ドル(片道)
※正確な情報はUPエクスプレス公式サイトをご確認ください。
スコティアバンク・アリーナはトロント中心部にあるので、ホテル探しも比較的苦労しないと思います。
トロント中心部には、トロントのランドマーク”CNタワー”やMLBトロント・ブルージェイズの本拠地「ロジャース・センター」など、観光地がたくさんあるので、目的や日程に合わせてホテル選びをすると良いでしょう。