パリ・サンジェルマンを買収したカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)とは

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リーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマンを買収したことで注目を集めたカタール・スポーツ・インベストメントとはいったいどんな組織なのでしょうか。

 

リーグ・アンの詳しい内容は以下の記事で解説しています⇩

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この記事では、そのような疑問を持っている人に向けた記事となっています。

ぜひ最後までご覧ください。

 

カタール・スポーツ・インベストメントとは

カタール・スポーツ・インベストメントは「QSI」と略される、カタール政府系ファンドである。

 

ファンドとは

複数の投資家から集めた「投資のために資金」や「運用を目的とする一定規模以上の資金」のことを指します。

 

会長:ナールス・アル・ハライフィ

QSI会長のナールス・アル・ハライフィは、世界的放送局「BeIN Sports」(旧アルジャジーラ・スポーツ)の会長でもあり、経済的な面で欧州他リーグにも睨みをきかせている。

 

QSIがパリ・サンジェルマンを買収した理由

 

QSIがパリ・サンジェルマンを買収した背景には、カタールの国家プロジェクトの存在がある。

 

パリ・サンジェルマンについての詳しい内容は以下の記事で解説しています⇩

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ひとまず、カタールの基礎知識を紹介します。不要な人は読み飛ばしてよいですが、カタールについて知っておくと、それ以降の内容が頭に入りやすくなります。

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カタールの基礎知識

 

  • 首都:ドーハ
  • 位置:中東
  • 面積:11,427m²(秋田県と同程度)
  • 近隣国:サウジアラビア、UAEなど
  • 観光資源が乏しいく、ツーリストが少ない
  • 人気スポーツ:サッカー、クリケット、陸上競技

 

参照記事⇩

カタール - Wikipedia

 

 

カタールの国家プロジェクト

カタールは上記でも示した通り、観光資源が少ないため観光客が少ない。

そこで、国際的なスポーツイベントを開催し、カタールへの観光客を増やそうと考えた。

現在、カタールでは毎週のように国際大会を開いており、テニスや自転車、ゴルフなどあらゆるスポーツで「カタール・オープン」が開催されている。

 

また、国内でも人気が高く、国際的にも知名度のあるサッカークラブを買収し、カタールサッカーのレベルアップと広告塔として国のブランドイメージに役立てようと考えた。

 

その対象となったのが、フランスのパリ・サンジェルマンである。

 

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パリ・サンジェルマン買収までの経緯

2010年、当時パリ・サンジェルマンのオーナーであった「コロニー・キャピタル」が経営不振でクラブを売却しようと考えていた時に、カタールとの交渉が始まった。

 

交渉当初はなかなか話がまとまらなかったが、その年に2022年のサッカーワールドカップ開催国がカタールに決まったことで交渉が急ピッチで進められた。

 

これは、カタール側が2022年の自国開催のワールドカップまでにカタールサッカーのレベルアップを目指すべきだと考えたためである。

 

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問題点

QSIがパリ・サンジェルマンを買収したしたことで、パリ・サンジェルマンとカタールが密接に結びつくこととなり「マネー・ゲーム化」が加速している。

 

2017年夏にネイマールとムバッペの獲得に約4億ユーロ(約500億円)の移籍金を支払った。

移籍金への支出は、契約年数で割って算出されるため、5年契約である彼らの移籍金支出分は年間8000万ユーロ(約100億円)となる。

 

また、パリ・サンジェルマンはスター軍団として知られており、各選手に高額なサラリーを支払わなければならない。

 

ただし、いくら人気クラブといえどもスポンサー収入とスタジアム入場料だけでは賄うことができない。

 

そこで、カタール観光局(QTA)から年間2億1500万ユーロ(約270億円)をスポンサー料として受け取り、赤字を介している。

 

したがって、パリ・サンジェルマンはカタールの資金力を後ろ盾に、高額な移籍金でスパースターを獲得しているのである。

 

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まとめ

この記事の解説は終了です。

カタールとパリ・サンジェルマンとの関係は2022年カタールワールドカップ以降も続くのか注目である。

パリ・サンジェルマンがカタール資本を失ったときどうなってしまうのか。

 

 

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