ヤンキースとツインズが大型トレードを実行した。
ヤンキースはジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナー=ファレファ、ベン・ロートベットを獲得。
ツインズはゲイリー・サンチェス、ジオバニー・ウルシェラを獲得。
🚨 TRADE ALERT 🚨
The Yankees and Twins have agreed to a five-player trade, per @JeffPassan:
Yankees receive: Josh Donaldson, Isiah Kiner-Falefa, Ben Rortvedt
Twins receive: Gary Sanchez, Gio Urshela
➡️ https://t.co/ETXhjD3T3u pic.twitter.com/aOwUmvUUaQ
— Yahoo Sports (@YahooSports) March 14, 2022
この大型トレードで大きな注目を集めたのはドナルドソンのヤンキース移籍だ。ドナルドソンは3度のオールスター・ゲーム選出とMLB受賞といった輝かしい実績をもつトップ選手で、昨年はツインズの主力として135試合に出場し打率.247、113安打、26本塁打という記録をマークしていた。
ヤンキースは昨年の得点数が711得点(MLB19位)であったため、今オフは打撃の改善に注力していた。とは言うものの、強打者であるドナルドソンがヤンキースへ移籍する噂はほとんど上がっていなかった為、今回のトレードは迅速かつ極秘に移籍交渉が行われていたようだ。
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、メディアに交渉状況を探られないよう様々な選手の名前を口にし、注意をそらすのが上手い。今オフはカルロス・コレアに関心があるよう装っていた為、メディアはコレアの話題で持ちきりとなっていた。そんな中、このような大型トレードを成立させた。
今回のヤンキースとツインズの大型トレードはブライアン・キャッシュマンGMの手腕をまじまじと見せつけられる結果となった。