FA市場の目玉選手として鈴木誠也の移籍先に注目が集まっている。米メディアによると、現時点で5球団ほどが鈴木に関心を示しているようで、契約交渉が佳境に差し掛かっている。
While the Padres are in hard on all-around OF talent Seiya Suzuki, word is all these teams remain in the running: Dodgers, Red Sox, Giants, Mariners, Cubs, more.
— Jon Heyman (@JonHeyman) March 14, 2022
多くの球団が鈴木に関心を示しているようだが、「外野手」かつ「右の強打者」を求めているフィリーズが移籍先として名前が上がらないのが不思議だ。フィリーズと鈴木はロックアウト前に軽く接触していたようだが、ロックアウト終了後は目立った動きがみられない。
米メディアによると、フィリーズはクリス・ブライアントとカイル・シュワーバーとニック・カステヤノスに関心を示しているようで、フィリーズの主砲ブライス・ハーパーは彼らを絶賛し歓迎ムードを漂わせている。勿論、彼らはMLBで結果を残してきた素晴らしい選手だが、守備力に関しては鈴木に分があり、鈴木を右翼手として固定すればブライス・ハーパーをDHに回すことが出来る。
鈴木はフィリーズが求める「外野手」「右の強打者」に合致する選手であり、守備力などを考慮すると確実にフィリーズにフィットする。なぜ。移籍先としてフィリーズの名前が上がらないのか疑問だ。