【MLB】レッドソックスの澤村拓一は2022年活躍できる?米メディアの評価とは

MLB

昨年2月にMLBの名門ボストン・レッドソックスと2年契約を結んだ澤村拓一。

2年目となる2022年シーズンは活躍することが出来るのか。

この記事では、澤村に対する米メディアの評価を参考にし、今シーズン活躍できるか考察する。

澤村への米メディアの評価

初めに昨シーズンの澤村の成績を見ていく。

55試合に登板し、防御率3.06、FIP5.00、奪三振(/9)10.4、被本塁打(/9)1.5、与四死球(/9)5.4であった。(引用:BASEBALL REFERENCE)

※FIP・・・チームの守備力や運を度外視し、被本塁打、与四死球、奪三振のみで投手を評価する指標。数値が低いほど良い。

 

では、米メディアは2021年シーズンの澤村の投球をどのように評価しているのか。

 

評価が高い点

まず、高く評価されている点を見ていく。

澤村は平均速度146km/hのスプリットを駆使し、三振をたくさん奪えるという点で高い評価を得ている。澤村の奪三振率(9イニング当たり)は10.4を記録し、この数値はMLBの平均より高い。

 

また、ピンチの時ほど高い能力を発揮しているという点が評価されている。

ランナーがいないときより得点圏にランナーがいるときの方が打者のwOBA(得点貢献度)を抑えている。

ただ、これは澤村自身が四死球を与えてピンチを広げている場合も含まれているので、自作自演的な側面もある。

 

評価が低い点

続いて、評価が低い点を見ていく。

澤村が低い評価を集めている一番の要因はFIPの数値が高いことだ。

奪三振(/9)10.4はMLBの平均を上回っているが、与四死球(/9)5.4、被本塁打(/9)1.5を記録しているため、結果的にFIPが高くなっている。

特に問題視されているのは与四死球の多さで、打者の14%を歩かせているというデータもある。

 

また、レッドソックスの守備力は低いため(失策数MLB2位)、ゴロ率が46%から64%に上がった後半戦はやや苦労した。守備力について澤村はどうすることもできないが。

 

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2022年は活躍できる?

澤村に対する米メディアの評価を見てきたが、澤村は2022年シーズン活躍することが出来るのか。

この疑問について以下で考察していく。

 

澤村は活躍できる

まず述べておきたいのは、澤村は昨年同等もしくは昨年以上の活躍ができる可能性を秘めているということだ。

昨年は試合によって好不調の波が激しく、コントロールが定まらないなど不安定さが目立ったが、最終的には防御率3.06を記録した。

また、昨年は初のMLB挑戦でコンディション調整に苦労したり、新型コロナの影響で故障者リストに入ったりするなど大変なシーズンを過ごしたが、2年目となる今年はMLBの日程に適応できるだろう。

ただ、試合に出場するには首脳陣の信頼を得なければいけない為、課題であるコントロールを克服し与四死球を減らすことが重要となる。

 

澤村のライバル

現在のレッドソックス投手陣では、ライアン・ブレイジア、ジョシュ・テイラー、ギャレット・ウィットロックがリリーフとして確定している。

澤村、ダーウィンゾン・ヘルナンデス、フィリップ・バルデス、マイケル・フェリス、タイラー・ダニッシュは残りの枠を掛けて争うことになるが、米メディアは澤村のブルペン入りはほぼ確実だと見ている。

ただ、ロックアウト終了後、レッドソックスがリリーフ投手を獲得するだろうと言われている。

候補にはケンリー・ジャンセンやアダム・オッタビーノ、ジョー・ケリーといった実績のある選手が名を連ねる。

仮に彼らがレッドソックスに移籍してくれば、澤村の強力なライバルになり得るだろう。

 

ケンリー・ジャンセンの移籍先予想はこちらから

まとめ

MLB2年目のシーズンを迎える澤村拓一。

昨年は55試合に登板し、防御率3.06とまずまずの結果を残したが、もっと成績を残せるポテンシャルを持っている。

昨年より成長した澤村のピッチングに注目したい。

 

 

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