米メディアによると、フィラデルフィア・フィリーズとカイル・シュワーバーが合意に至ったようだ。シュワーバーはFA市場の目玉として、レッドソックスやカブスなど複数の球団が興味を示していた。
Phillies have an agreement with Kyle Schwarber, pending all the usual stuff
— Jim Salisbury (@JSalisburyNBCS) March 16, 2022
フィリーズは主砲ブライス・ハーパーの相棒となる強打者を探しており、クリス・ブライアントやニック・カステヤノスの名前も挙がっていたが、最終的にシュワーバーを獲得した。守備力に不安があるシュワーバーにとって、今年からナ・リーグにもDH制が導入されたことが移籍先の幅を広げた。
ハーパーはシュワーバーに対し「成功した選手。カブスをワールドシリーズ制覇に導いた。」とコメントし、加入を歓迎しているようだ。
2011年以降ポストシーズンに進出していないフィリーズにとって、シュワーバー加入は大きな意味を持つ。ハーパーとシュワーバーの最強タッグでフィリーズをポストシーズン進出に導けるのか。2022年のフィリーズに注目だ。