米メディアによると、2016年ナ・リーグMVPのクリス・ブライアントとコロラド・ロッキーズが7年総額1億8200万ドル契約で合意したようだ。ブライアントは今オフ注目のFA選手であり、多くの球団が関心を寄せていた。
Third baseman Kris Bryant and the Colorado Rockies are in agreement on a seven-year, $182 million contract, sources familiar with the deal tell ESPN.
— Jeff Passan (@JeffPassan) March 16, 2022
ロッキーズは長年チームを支えたノーラン・アレナドやトレバー・ストーリーといった主力選手を相次いで放出したため、チームの核となる選手を必要としていた。そういった意味でブライアントはロッキーズが求めていた選手像に合致する。
ブライアント加入がロッキーズにどのような影響を与えるのか注目していきたい。
〇クリス・ブライアント(30歳)。本職は三塁手だが、外野も守れる。カブス、ジャイアンツでプレー。16年ナ・リーグMVP、15年新人王、オールスター・ゲーム選出1回。昨年成績:144試合・打率.265・136安打・25本塁打。