【MLB】選手会が国際ドラフト導入に条件付きで合意!国際ドラフト制度とはなんだ

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MLB労使交渉の大きな争点となっていた国際ドラフト制度の導入について、選手会はMLB機構側の提案に反対する姿勢を貫いていたが、状況が一変し選手会が7月25日までに合意すれば2024年から国際ドラフト制度が導入されることが決定した。

 

国際ドラフト制度とは

国際ドラフト制度とはドミニカ共和国やベネズエラといった、これまでMLBドラフト対象外だった選手たちをドラフト形式で指名するものであり、30球団が20巡目まで選手を指名する。

「16歳未満の選手は獲得できない」「全選手に薬物検査を義務付ける」といったルールが検討されている。

また、指名順位ごとに契約金が設定されており、契約金の高騰を防ぐ狙いがある。

 

導入の背景

従来、ドミニカ共和国やベネズエラなどの選手たちは国際FAとしてMLB球団と契約していたが、仲介役となる代理人が不当に契約金を得るなど問題があった。

また、幼い選手をスカウトし、ステロイド等の薬物を与えて市場価値を高めようとするトレーナーが点在している。

したがって、MLBは国際ドラフト制度を導入し、「指名順位ごとの契約金の設定」と「薬物検査の義務化」といったシステムの構築を図っている。

 

問題点

もちろん、国際ドラフト制度の問題点もある。

能力のある選手は高額な契約金を受け取って然るべきであるが、予め契約金が設定されていることで、ドミニカ共和国やベネズエラの貧困層で育った選手たちの一獲千金のチャンスを奪うことになる。

また、ドミニカ共和国やベネズエラでは出征証明書や医療情報を規制するシステムが構築されておらず、2024年の国際ドラフト導入に国内のシステムが間に合わない可能性がある。

急転直下で国際ドラフト導入が合意されたことに対し、デビッド・オルティスは「ドミニカ共和国のシステムは2024年に国際ドラフトを実施する準備が出来ていない。導入するのであれば時間をかけてやるのがいい。」と苦言を呈している。

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