米メディアによると、ロックアウト突入前にタンパベイ・レイズがフレディ・フリーマンにオファーしていたようだ。提示した契約条件についてはメディアによって振れ幅があるが、6年総額1億4000万ドル前後ではないかと言われている。
Sources: The low-revenue Tampa Bay Rays made superstar Freddie Freeman an offer before the lockout. Yankees very interested. Jays, Dodgers, others could fit. It’s a surprise Braves didn’t lock him up before lockout; they remain in mix. (New daily feature: actual baseball news)
— Jon Heyman (@JonHeyman) March 7, 2022
2023年開始時点でレイズと契約を残しているのは、ブランドン・ロウ、ワンダー・フランコ、ブルックス・ラリーの3選手のみで、フリーマンと契約する金銭的余裕がある。ただ、選手年俸を極力抑えてきたレイズは、フリーマンに高年俸を支払うことでチームバランスが崩壊するのではないかと懸念している。
とは言うものの、球団史上初のワールドシリーズ制覇に向けたフリーマン獲得は決して難しい決断ではない。
倹約経営を続けてきたレイズがフリーマンへ大型投資することはあるのか、今度の動向に注目したい。
〇フレディ・フリーマン(32歳)ブレーブスでプレー。オールスター・ゲーム選出5回、シルバースラッガー賞3回、ナ・リーグMVP1回。昨年成績:159試合・打率.300・180安打・31本塁打