ヒューストン・アストロズは長年チームを支えたカルロス・コレア遊撃手がFAとなったことで、後釜を模索していた。米メディアによると、アストロズはコレアがFAとなってからも再契約の機会を伺っていたようだが、契約交渉は頓挫しているようだ。
コレアは代理人をスコット・ボラスに変更し、コーリー・シーガーがテキサス・レンジャーズと合意した10年3億2500万ドル以上の大型契約を望んでいるが、コレアが希望する大型契約をのんでくれる球団は少なく、契約交渉があまり進んでいない。
Niko Goodrum signs Astros deal. $2.1M plus incentives.
— Jon Heyman (@JonHeyman) March 13, 2022
アストロズはコレアに5年総額1億6000万ドルを提示し再契約の意思を伝えたがコレア側はこれを拒否した。ロックアウト終了後、アストロズはユーティリティ・プレーヤーのニコ・グッドラムを獲得したことで、コレアと再契約できなかった場合の保険をかけることが出来た。つまり、アストロズはコレアとの再契約に奔走する可能性は低くなった。