シカゴ・カブスはアンドレルトン・シモンズと1年400万ドル契約で合意したと報道され、2022年シーズンはシモンズを正遊撃手に据えるのだろうと予想していた。
ただ、米メディアによるとカブスはカルロス・コレア遊撃手の獲得を未だ諦めていないとのこと。シモンズとの契約合意はコレアを獲得できなかった場合の保険であり、第一候補はコレアのままだという。
確かに、シモンズの守備力はMLBトップクラスであるが打撃力など総合的に判断するとコレアやトレバー・ストーリーといったMLBトップの遊撃手に劣る。
カブスはハビアー・バエズを放出したため後釜となる遊撃手が必要だ。コレアはバエズの後釜になれる選手であり、カブスが獲得に動くのも納得できる。
カブスがコレアを獲得するとなると、遊撃手を狙っている他球団にとっては大きな痛手となるだろう。