約3か月に及ぶロックアウトが終了し、閉鎖していたFA市場が解禁された。カルロス・コレアやクレイトン・カーショウといった去就が決まっていない大物FA選手が多数残っており、彼らの移籍先に注目が集まっている。
カルロス・コレア
今オフ最も注目集めたのはヒューストン・アストロズに所属していたカルロス・コレアだ。MLB屈指の遊撃手を狙う球団は多く、ヤンキースやレッドソックスなどが獲得に動いている模様だ。
クレイトン・カーショウ
長年ロサンゼルス・ドジャースのエースとして活躍したクレイトン・カーショウは今オフFAとなり移籍先が未だ決まっていない。地元テキサス州を本拠地とするテキサス・レンジャーズへの移籍も噂されているが、現役引退の可能性も秘めているようだ。
トレバー・ストーリー
コロラド・ロッキーズからFAとなったトレバー・ストーリーは、コレアに次ぐFA遊撃手であり、コレアより契約金が低いことから獲得競争が過熱しそうだ。米メディアはヤンキースへの移籍が有力と見ている。
クリス・ブライアント
2016年にMVPを受賞したクリス・ブライアントは、長打力とユーティリティ性を兼ね備えており、多くの球団が接触している。マリナーズが積極的に動いているようだが、フィリーズで親友ブライス・ハーパーとの共演を見てみたい。