シカゴ・ホワイトソックスがドジャースからFAとなっていたジョー・ケリーと2年契約を結んだ。
ケリーは昨年48試合に登板し防御率2.86という安定した成績を残し、リリーフとしてドジャースのブルペンを支えた。ケリー本人はドジャースとの再契約を望んでいたようだが、その希望がかなわずホワイトソックスへ移籍が決定した。
Current Chicago White Sox bullpen:
• Liam Hendriks
• Craig Kimbrel
• Kendall Graveman
• Garrett Crochet
• Joe KellyEvery single one of these players can throw 98+ mph consistently. Lord, have mercy. pic.twitter.com/IUrOqtgFsa
— Danny Vietti (@DannyVietti) March 13, 2022
昨年、ア・リーグ中地区優勝を成し遂げたホワイトソックスだったが、ディビジョン・シリーズでアストロズ相手に敗退。今年こそ悲願のワールドシリーズ制覇を達成したいホワイトソックスにとって、レッドソックスとドジャースでワールドシリーズ制覇を経験しているケリーの獲得は大きな意味をもつ。
昨年はMLB5位の防御率3.73をマークしたホワイトソックスだったが、ケリーやケンドール・グレーブマンといった強力な新戦力を獲得した今年は昨年以上の成績が期待できる。