MLBでは”ロベルト・クレメンテ賞”があるように、メジャーリーガーの社会的貢献について重要かつ意義あることとして捉えられており、多くのメジャーリーガーが自発的に慈善活動を行っている。
ロベルト・クレメンテ賞を受賞した選手は勿論だが、他にも慈善活動に取り組んでいるメジャーリーガーが多数いる。
そこで、この記事では慈善活動に取り組んでいる5人のメジャーリーガーが紹介する。
慈善活動をしている選手
MLBはパワーやスピードなど豪快なプレーに注目が集まりやすいため、フィールド外の話題はあまり注目されない。
そこで、あえてフィールド外に目を向け、慈善活動に取り組んでいるメジャーリーガーを紹介する。
クレイトン・カーショウ
カーショウはロベルト・クレメンテ賞を受賞したこともあるため、慈善活動を行っていることは広く知られている。
カーショウは2011年に「カーショウズ・チャレンジ」という活動を始め、世界中の貧困家庭を支援している。
現在はダラス、ロサンゼルス、ドミニカ共和国、ザンビアに拠点を置き、様々な組織と協力しながら活動している。
また、カーショウの妻エレンもこの活動に協力し、共に活動している。
カーショウの今後についてはこちらの記事で解説
アルバート・プホルス
プホルスもロベルト・クレメンテ賞を受賞しており、積極的に慈善活動を行っている。
プホルスが慈善活動を始めたのは、娘がダウン症を患っていたことが大きなきっかけとなった。
2008年に「プホルス家族財団」を設立し、ダウン症を患う子供やその家族を支援している。
また、故郷であるドミニカ共和国の貧困層の生活水準と生活の質を向上させる活動も行っている。
プホルスの今後についてはこちらの記事で解説
ジャスティン・ターナー
ターナーは2016年に「ジャスティン・ターナー財団」を設立し、病気を患った子供や家族、そしてホームレスとなった退役軍人などを支援する活動を行っている。
また、ロサンゼルスの子供たちにおもちゃや自転車をプレゼントする活動も行っている。
さらに、チャリティゴルフ大会を行うなど、ユニークな活動も行っているので興味がある方は以下をチェック⇊
ケンリー・ジャンセン
ジャンセンは「ケンリー・ジャンセン財団」を設立し、深刻な病気や慢性的な病気を患っている子供とその家族の生活を支えるための資源や機会を提供する活動を行っている。
また、定期的に小児病院に訪れるなど、子どもたちの触れ合いを大切にしている。
詳しい活動内容は以下をチェック⇊
ジェイソン・モット
モットは、2010年に「ジェイソン・モット財団」を設立し、がんを患う人が適切なケアを受けられるよう支援している。
また、がん研究の資金提供にも積極的である。
モットがこのような活動を始めたのは、モットの義祖父がステージ4の肺がんを患っていたことがきっかけであった。
現在は現役を引退しているが、現役時代は三振ごとに30ドル寄付するという活動も行っていた。
まとめ
アスリートはフィールド内での好プレーは注目されるが、フィールド外での良い行いはなかなか注目されにくい。
ただ、この記事で紹介した以外にもたくさんの選手が慈善活動に取り組み、多くの人を救っていることは事実だ。
このようなポジティブな活動がもっと広まってくれたら幸いだ。