2021年オフにFAとなったカルロス・コレアは、ニューヨーク・ヤンキースへの移籍が濃厚とされていたが、ここにきて状況が変わりつつある。ヤンキースはツインズからジョシュ・ドナルドソンとアイザイア・カイナー=ファレファとベン・ロートベットを獲得。
TRADE: The New York Yankees are acquiring Josh Donaldson, Isiah Kiner-Falefa, & Ben Rortvedt from the Twins in exchange for Gio Urshela and Gary Sanchez pic.twitter.com/acBLHib9K1
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 14, 2022
アイザイア・カイナー=ファレファはゴールドグラブ賞を受賞したこともある26歳の遊撃手で、ヤンキースの正遊撃手を任せられるポテンシャルを秘めている。
コレアは言わずと知れたMLBトップクラスの遊撃手だが、3億ドルほどの大型契約を結ぶのはあまりにもリスクが高い。豊富な資金力を誇るヤンキースですらコレア獲得に躊躇しているようなので、他球団はなかなか手が出せない状況だ。コレア獲得に大きな関心を寄せていたカブスはアンドレルトン・シモンズを1年契約で獲得。
米メディアによると、アストロズはコレアとの再契約に向けて接触を図っており、現時点ではアストロズ残留が既定路線になっているようだ。