2022年MLBレギュラーシーズンの順位予想をしていきます。
今回はナショナル・リーグです。
ナ・リーグ東地区
ナ・リーグ東地区の順位予想は以下の通りです。
1位 アトランタ・ブレーブス
2位 フィラデルフィア・フィリーズ
3位 ニューヨーク・メッツ
4位 マイアミ・マーリンズ
5位 ワシントン・ナショナルズ
ブレーブスはフリーマンを放出しましたが、新加入のオルソンはフリーマンの穴を埋められる予想。投手と野手のバランスを考えると、今年も地区優勝が有力だと思います。フィリーズはシュワーバーが加入したため、昨年の課題であった攻撃力アップに期待です。メッツはシャーザーとデグロムの2枚看板が強力で、多くの貯金を生み出すはずですが、デグロムがシーズンを通して稼働できるか心配です。マーリンズは戦力的に他チームより劣っていますが、オープン戦で好調を維持しており、レギュラーシーズンでも期待が持てます。ナショナルズは新加入のクルーズが大不振なので、彼の調子が上がればチームの成績も上がっていくはずです。
ナ・リーグ中地区
ナ・リーグ中地区の順位予想は以下の通りです。
1位 セントルイス・カージナルス
2位 ミルウォーキー・ブルワーズ
3位 シカゴ・カブス
4位 シンシナティ・レッズ
5位 ピッツバーグ・パイレーツ
カージナルスはオープン戦で好調を維持しており、レギュラーシーズンでも期待できます。また、今季限りでの引退を表明しているプホルスやモリーナのためにチームが団結すると予想しています。ブルワーズは地区優勝した昨年から大きな戦力変化はなく、今年も安定した成績を残せそうですが、オープン戦では投手陣の状態が良くなかったので、レギュラーシーズンに向けて修正が必要です。カブスは主力を大量に放出し戦力ダウンが懸念されていますが、新加入の鈴木誠也が救世主になり得ると思います。鈴木が主砲としてフィットすれば上位に食い込む可能性はあります。レッズも主力を大量に放出し戦力ダウンしましたが、オープン戦では打線が好調を維持しているため、面白い存在になりそうです。パイレーツは戦力的に劣っているため、厳しい戦いになりそうです。
ナ・リーグ西地区
ナ・リーグ西地区の順位予想は以下の通りです。
1位 ロサンゼルス・ドジャース
2位 サンフランシスコ・ジャイアンツ
3位 サンディエゴ・パドレス
4位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
5位 コロラド・ロッキーズ
ドジャースはオープン戦で絶不調でしたが、戦力の充実度を考えると地区優勝は堅いと思います。ジャンセンとシーガーの移籍がどのように影響を及ぼすのか注目です。ジャイアンツは投手陣が安定しているため大崩れはしないと思いますが、攻撃力がやや不安です。パドレスはダークホースとして期待していましたが、タティス・ジュニアが長期離脱するため前半戦は苦戦が予想されます。タティスの穴を埋める存在としてCJエイブラムスに注目です。ダイヤモンドバックスとロッキーズは他の3チームと比べて戦力差があるため厳し戦いが予想されます。
【MLB】2022年MLBレギュラーシーズン順位予想~ア・リーグ~