2001年以来のポストシーズン進出を目指すシアトル・マリナーズ。
本記事では、「マリナーズの試合を現地観戦したい!」「シアトルを訪れる予定がある!」という人に向けて、シアトル・マリナーズの本拠地「T-モバイル・パーク」を詳しく紹介します。
シアトル・マリナーズってどんな球団?
シアトル・マリナーズは1977年に創設された球団で、現在はテキサス・レンジャーズやロサンゼルス・エンゼルスと同じアメリカンリーグ西地区に所属しています。
イチローや岩隈久志、菊池雄星など多くの日本人選手が所属していたため、日本では馴染みのあるMLB球団の一つですが、実は未だにリーグ優勝を成し遂げたことがなく、MLB球団で唯一ワールドシリーズへの進出経験がありません。
また、2001年以来ポストシーズンに進出しておらず、マリナーズとしては厳しいシーズンが続いています。
一方、マリナーズはシーズン成績が悪いことが功を奏し、毎年上位のドラフト指名権を獲得しているため、ケン・グリフィー・ジュニアやアレックス・ロドリゲスなど将来MLBのスターとなる有望選手を多数獲得していました。
また、今ではMLB以上最高の投手の一人と称されているランディ・ジョンソンは、低迷していたマリナーズで才能が開花し、約9年間マリナーズの投手陣を支えました。
2022年シーズンは、新加入のジェシー・ウィンカーやロビー・レイなどを中心にポストシーズン進出を目指しています。
続いて、マリナーズの本拠地「T-モバイル・パーク」を紹介します。
T-モバイル・パークの特徴
T-モバイル・パーク(旧:セーコフ・フィールド)は1999年7月15日に初のMLB公式戦となるマリナーズ対サンディエゴ・パドレス戦でオープンしました。
シアトルは年間降水量はあまり多くはないが小雨などが多いため、屋根付きの「T-モバイル・パーク」を建設しました。ちなみに、「T-モバイル・パーク」はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地「チェイス・フィールド」に次いで世界2番目の開閉式屋根付き天然芝スタジアムとしてオープンしました。
また、ホームランパークファクターの数値は毎年1付近を推移していますが、ヒットの数値は毎年1を下回っており、やや打者に不利な球場と言えます。
最後に、「T-モバイル・パーク」への行き方を紹介します。
T-モバイル・パークへの行き方
日本からシアトルへ直行便が運航しているため、「シアトル・タコマ国際空港」からライトレールを利用して球場へ移動するのがおすすめです。
移動方法は、まずSea Tac/Airport駅で乗車しStadium駅で下車します。下車したら10分ほどでT-モバイル・パークに到着します。
もし、お急ぎの場合はタクシーやUberを利用することもできます。
また、T-モバイル・パーク周辺は宿泊施設が多いわけではないので、ダウンタウン中心の宿泊施設を探したほうがいいと思います。滞在費を極力抑えたい場合は、様々な予約サイトの値段を一括で比較できる【ホテルズコンバインド】がおすすめです。
マリナーズの試合は、2000代前半に比べて観客数動員数が減少しているため、比較的チケットを入手しやすいですが、日程が決まっている場合は予め購入しておいた方がいいでしょう。
まとめ
シアトル・マリナーズの本拠地「T-モバイル・パーク」はシアトルのダウンタウンにあるためアクセスが良く観光客に人気の球場です。
シアトルを訪れる際は、是非「T-モバイル・パーク」に立ち寄ってみてください。