2021年はドジャースの地区9連覇を阻止したサンフランシスコ・ジャイアンツ。
本記事では、「サンフランシスコ・ジャイアンツの試合を現地観戦したい!」「サンフランシスコを訪れる予定がある!」という人に向けて、ジャイアンツの本拠地「オラクル・パーク」を紹介します。
サンフランシスコ・ジャイアンツってどんな球団?
サンフランシスコ・ジャイアンツは1883年に創設されリーグ優勝23回・ワールドシリーズ制覇8回の実績を持つMLB屈指の強豪球団で、2005年にはMLB球団として初の通算10000勝を達成しました。
同じナショナルリーグ西地区に所属しているロサンゼルス・ドジャースとはニューヨークに本拠地があった時代からのライバルであり、ジャイアンツvsドジャースはMLB屈指の人気カードです。2021年シーズンは前評判を覆し、ドジャースの地区9連覇を阻止しました。
▶ドジャースの本拠地「ドジャー・スタジアム」の特徴と行き方を紹介
サンフランシスコ・ジャイアンツと言えば、MLB歴代最多ホームランを打ったバリー・ボンズが所属していた球団で、ボンズはジャイアンツに所属していた15年間で541本ものホームランを打っています。
また、過去には新庄剛志や青木宣親が所属していたこともあり、日本人にとって馴染みのある球団の一つではないでしょうか。
2022年シーズンは、絶対的エースに成長したローガン・ウェブやブランドン・ベルトを中心に、2年連続の地区優勝を目指しています。昨年引退したバスター・ポージーの穴を誰が埋めるのか注目です。
続いて、ジャイアンツの本拠地「オラクル・パーク」の紹介をしていきます。
オラクル・パーク
オラクル・パークは2000年3月31日に開場し、2000年4月11日に初めてMLBの公式戦が行われました。
MLB屈指の人気を誇るジャイアンツの試合を一目見ようと、多くの観客が「オラクル・パーク」に来場するため、毎年MLB上位の観客動員数を記録しています。
ライトスタンド後方には「マッコビー・コーブ」と呼ばれるサンフランシスコ湾の入り江があり、マッコビー・コーブに飛び込んだホームランを「スプラッシュ・ヒット」と言いいます。
また、オラクル・パークはパークファクターによると投手有利な球場とされており、2021年の本塁打パークファクターは0.774でありMLBで使用された球場の中で下から5番目の数値を記録しました。
ちなみに、オラクル・パークはイチローがMLBオールスター史上初のランニングホームランを打った球場としても知られており、日本人にも馴染みのある球場です。
「オラクル・パーク」はボストン・レッドソックスの本拠地「フェンウェイ・パーク」やシカゴ・カブスの本拠地「リグレー・フィールド」のデザインから影響を受けていると言われています。
最後に「オラクル・パーク」への行き方を紹介します。
オラクル・パークへの行き方
日本からサンフランシスコへ直行便が運航しているため、「サンフランシスコ国際空港」からの移動方法を紹介します。
「サンフランシスコ国際空港」から「オラクル・パーク」への移動は、タクシーやUberがおすすめです。
他には、サンフランシスコ国際空港から地下鉄に乗ると1時間ほどでオラクル・パークに到着します。
オラクル・パーク周辺には宿泊施設があまりないため、ダウンタウンの宿泊施設を探した方が良いと思います。滞在費を極力抑えたい場合は、様々な予約サイトの値段を一括で比較できる【ホテルズコンバインド】がおすすめです。
カリフォルニア州にはジャイアンツの他に4つの球団が本拠地を置いているので、時間に余裕がある方はその他の本拠地も訪れてみると良いでしょう。
特に、オークランド・アスレチックスの本拠地「オークランド・コロシアム」はレンタカーで20分弱で行けるのでおすすめです。
まとめ
サンフランシスコ・ジャイアンツは人気・実力がともにある球団である為、毎試合たくさんの観客がオラクル・パークを訪れます。
サンフランシスコを訪れた際は、是非「オラクル・パーク」に立ち寄ってみてください。