【MLB】アトランタ・ブレーブスの本拠地「トゥルーイスト・パーク」の特徴や行き方を紹介

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2年連続のワールドチャンピオンを目指すアトランタ・ブレーブス。

本記事では、「ブレーブスの試合を現地観戦したい!」「アトランタを訪れる予定がある!」という人に向けて、ブレーブスの本拠地「トゥルーイスト・パーク」について詳しく解説します。

アタランタ・ブレーブスってどんな球団?

アタランタ・ブレーブスは1871年に創設されたMLB最古の球団で、地区優勝21回、ワールドシリーズ制覇4回を成し遂げています。

 

1900年代は長く低迷期間が続きましたが、1991年に地区優勝をしてから2005年まで14年連続で地区優勝を果たし黄金時代を築きました。

2021年には、1995年を最後に遠ざかっていたワールドチャンピオンの称号を手に入れました。

 

長らく日本人選手が所属していませんでしたが、2009年に川上憲伸が日本人選手として初めて移籍し、翌年には斎藤隆も加入しました。

かつては成績が安定していなかった為、観客動員数の変動が激しかったが、2017年に新本拠地「トゥルーイスト・パーク」が開場して以降、毎年30,000人弱の観客が動員するようになりました。

 

2022年シーズンは、長年チームの主力として活躍したフレディ・フリーマンをドジャースに放出した代わりに、アスレチックスからマット・オルソンを獲得し、2年連続のワールドシリーズ制覇を目指しています。

 

続いて、ブレーブスの本拠地「トゥルーイスト・パーク」を紹介します。

 

ABEMA(旧:AbemaTV)

トゥルーイスト・パーク

☑基礎情報

◆スタジアム名:トゥルーイスト・パーク

◆ロケーション:ジョージア州コブ郡

◆収容人数:41,084人

 

トゥルーイスト・パークは2017年4月14日にMLB初の公式戦が行われました。

かつてのブレーブスの本拠地「ターナー・フィールド」は、交通の便が悪く、駐車場も狭かったため多くの問題を抱えていました。

そこで、新たに建設した本拠地「トゥルーイスト・パーク」は、駐車場の充実や、フリーウェイ(高速道路)のインターチェンジ付近に建設するなど、観客に優しいつくりとなっています。

 

また、スタジアムの外壁にはレンガが使用されており、古き良き球場を体験できます。

加えて、事前にお金を払い球団へ申請すると、伝えたいメッセージを球場のLEDボードに表示させてくれるという面白いサービスも行っており、友人や愛する人へのサプライズに利用する人もいます。支払った料金は、アトランタ・ブレーブス財団への寄付とされるようです。

 

本塁打パークファクターによると毎年1.00前後を記録しており平均的な球場と言えます。ちなみに、本塁打が出やすい球場として知られているのは、トロント・ブルージェイズの本拠地「ロジャース・センター」です。

「ロジャース・センター」の特徴と行き方を紹介

 

最後に「トゥルーイスト・パーク」への行き方を紹介します。

トゥルーイスト・パークへの行き方

日本からアトランタへ直行便が運航しているため、「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」から「トゥルーイスト・パーク」への移動方法を紹介します。

 

「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」から「トゥルーイスト・パーク」への公共交通機関はあまり充実していないので、Uberを利用するのがおすすめですが、MARTA(マルタ)という公共交通機関を利用しても行けます。

 

MARTAに乗るにはBreeze Card(日本のSuicaやPasmoのような役割)という切符を購入する必要がありますが、MARTAはアトランタ都市圏の移動を便利にしてくれるので始めての人は是非利用してみてください。

 

 

トゥルーイスト・パークには「バッテリー・アトランタ」と呼ばれるホテルやレストランなどが隣接する娯楽地区があり、多くの観客が訪れています。

 

客室からトゥルーイスト・パークを見渡せるホテル「Omni Hotel at the Battery Atlanta」もあるので興味がある人はホテル探し【ホテルズコンバインド】で客室からの写真をご覧になってみてください。

まとめ

アトランタ・ブレーブスはMLB最古の球団で熱狂的なファンがいながら、成績が安定せず観客動員数が伸び悩む時期が続きましたが、2017年に新本拠地「トゥルーイスト・パーク」がオープンしてからは観客動員数が安定してきました。

アトランタを訪れる際は、是非「トゥルーイスト・パーク」に立ち寄ってみてください。

 

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