2022‐23プレシーズンマッチ” アーセナル VS チェルシー “の試合が行われる「キャンピング・ワールド・スタジアム」。
本記事では、2026FIFAワールドカップの試合会場にもなっている「キャンピング・ワールド・スタジアム」へのアクセスを紹介します。
キャンピング・ワールド・スタジアム
キャンピング・ワールド・スタジアムは、フロリダ州オーランドにあり、東側にはNBAオーランド・マジックの本拠地「アムウェイ・センター」やMLSオーランド・シティSCの本拠地「エクスプロリア・スタジアム」がそびえ立っています。
ニューディール政策の一環としてスタジアム建設が始まり、1936年オープンという長い歴史を持っています。
1976年に新たに設置されたアッパーデッキは、観客が熱狂するたびに激しく揺れるため、たくさんの観客から不満の声が上がりました。(後の調査で、設計上の大きな問題があることが判明)
スタジアムの評判が最悪だったため、1989年にコンクリート製のアッパーデッキを設置するなど、大幅な改修が行われました。
20014年には、2億700万ドル(当時)を費やして、アッパーデッキ以外のほぼ全部分を改修し、近代的なスタジアムへ変貌しました。
現在は、主にアメリカンフットボールの試合会場として使用されているほか、1994年アメリカW杯などサッカーの試合会場としても使用されています。
続いて、「キャンピング・ワールド・スタジアム」へのアクセスを紹介します。
キャンピング・ワールド・スタジアムへのアクセス
フロリダ州オーランドにあるオーランド国際空港は、国内線のみならず世界各都市を結ぶ国際線も多数運行している大きな空港です。
日本からオーランド国際空港への直行便は運行していないので、ロサンゼルスやシカゴなどを経由する必要があります。
また、航空券代は時期によって変動するので、早めに確認しておいた方だ良いでしょう。
「オーランド国際空港 ⇒ キャンピング・ワールド・スタジアム」への移動は、LYNX(リンクス)というバスがおすすめです。
●LYNX(リンクス)の運賃
・片道乗車兼:$2.00
・1日乗り放題パス:$4.50
・7日乗り放題パス:$16.00
※90分以内の乗り換え無料
※おつり・両替は不可(現金支払いの場合)
●LYNX(リンクス)の乗り方
・乗車時に指定の運賃を支払う。
・乗り換えする場合は、乗車時に運転手に伝えると乗換券を発行してくれる。
LYNXは、多くの路線が運航しており、乗り換えに混乱する可能性があるので、時間に余裕をもっておいた方が良いでしょう。
お急ぎの場合は、タクシーがおすすめです。
タクシー料金はメーター制で、大きな荷物がある場合は追加料金が課されます。
オーランドは、「ウォルト・ディズニー・ワールド」や「ユニバ―サル・スタジオ」など観光名所が多く、世界中からたくさんの観光客が訪れるため、観光客に向けた宿泊施設が充実しています。
したがって、目的や日程に合わせて宿泊施設を決めると良いでしょう。
滞在費を極力抑えたい場合は、様々な予約サイトの値段を一括で比較できる【ホテルズコンバインド】というサイトが便利なので、是非活用してみてください。
▶【プレシーズン】アーセナルVSオーランド・シティの試合会場「エクスプロリア・スタジアム」
まとめ
キャンピング・ワールド・スタジアムは1934年オープンという長い歴史を持ち、改修を繰り返し、現在の近代的なスタジアムが完成しました。
2022‐23プレシーズンマッチで” チェルシーVSアーセナル “が行われるほか、2026年W杯の試合会場にも選ばれています。
オーランドを訪れる際は、是非「キャンピング・ワールド・スタジアム」に立ち寄ってみてください。