世界最高の放映権収入を得ている英プレミアリーグの仕組みとは?

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英プレミアリーグは多額の放映権収入を得ている。

プレミアリーグの放映権収入は、欧州主要4大リーグの中では群を抜いており、バルセロナやレアルマドリードという世界的ビッグクラブが所属するラ・リーガでさえ比較対象にならない。

ではなぜ、英プレミアリーグは多額の放映権収入を得ることができているのか。また、プレミアリーグが得た放映権収入はどのように各クラブへ配分されているのか。

いくつかの疑問が残る。

これらの疑問を解くために、英プレミアリーグの放映権の仕組みを解説する。

プレミアリーグの放映権収入は世界一

2019-2020シーズン、プレミアリーグが得た放映権収入は年間約4180億円であった。

プレミアリーグは、スカイスポーツ、BTスポーツ、アマゾンが各契約条件に従ってライブ放送をしている国内分について、2019-2020シーズンから3年総額55億3100万ユーロ(約6410億円)で契約した。

国外分については、3年総額51億2700万ユーロ(約5950億円)で販売契約を結んでいる。

 

以上より、国内外の放映権契約による収益を合わせると36億200万ユーロ(約4180億円)となる。

 

そこで気になるのは、プレミアリーグが得たテレビ放映権収入はどのように各クラブへ配分されるのかである。

以下で、プレミアリーグでの放映権収入の配分方法を解説する。

 

放映権収入の分配方法

プレミアリーグでは、放映権収入全体の50%が均等に配分され、残りの50%のうち25%が最終順位に応じて配分され、残りの25%が放映試合数に応じて配分される。

 

最終順位に応じた配分や放映試合数に応じた配分は、ファンが多いクラブや話題性が高いクラブにお金が集まる仕組みとなっている。つまり、リヴァプールやマンチェスター・シティのような強豪クラブに多額の放映権収入が入る仕組みと言える。

 

ただし、プレミアリーグではリーグ最下位クラブだとしても約139億5000万円の放映権収入を得ることができた。この数字は、ドイツブンデスリーガの首位クラブ受け取る分配金の倍以上の金額だ。

つまり、プレミアリーグ内では順位に応じた多少の金銭的格差はあるものの、リーグ最下位クラブでさえ国外リーグと比較にならないほどの放映権収入を得ている。

 

このように、プレミアリーグにおける放映権収入はクラブの重要な資金源になると同時に、下位チームは放映権収入に依存したクラブ経営をするという問題が表面化している。

 

詳細は以下の記事を参考にしてほしい⇩

https://futabanet.jp/soccerhihyo/articles/-/81089?page=1

放映権収入の高騰による弊害

上記の説明により、プレミアリーグの放映権収入は莫大であることが分かったと思います。

単純に考えたら、収入が多いほうがクラブにとって良いことだと思うだろう。

もちろんそうなのだが、プレミアリーグ所属の下位クラブは放映権収入を主要なクラブ財源とし、放映権収入に依存したクラブ経営をしている。

実際に、テレビ放映権収入がクラブ総収入の50%以下に抑えているクラブは「ビッグ6」のみで、下位チームでは総収入の8割ほどが放映権収入となっている。(トップ6とはリヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、トッテナムのこと)

 

 

 

まとめ

プレミアリーグの放映権料は規格外の値段となっている。

この値段が良いのか悪いのか断定することは難しいが、それほどプレミアリーグは世界中に放映され認知度があることで市場規模が大きくなっているのだろう

 

 

コメント

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