カタールW杯準決勝の会場「アル・バイト・スタジアム」。
本記事では、「アル・ベイト・スタジアム」の特徴と行き方を紹介します。
アル・バイト・スタジアム
アル・バイト・スタジアムは、FIFAアラブカップ2021で初めて使用されました。
2022年W杯で使用されるスタジアムとしては、「ルサイル・アイコニック・スタジアム」に次いで2番目の大きさです。収容可能人数は60,000人ですが、W杯終了後、32,000座席に削減される予定です。
アル・ベイト・スタジアムは、アラブの遊牧民が使用するテントをイメージさせるデザインが採用されており、外壁は白・黒・赤に着色されています。
スタジアムには、赤く染められた印象的な道路が接続されており、駐車場には6,000台の車、300台のバスが利用可能です。
また、アル・ベイト・スタジアムは、サスティナビリティに配慮して設計されており、5つ星のグローバル・サステナビリティ・アセスメント・システム(GSAS)認証を受けました。
「アル・ベイト・スタジアム」で開催予定の9試合は以下の通りです。
・2022年11月21日(19:00)
カタール – エクアドル
・2022年11月23日(13:00)
モロッコ – クロアチア
・2022年11月25日(22:00)
イングランド – アメリカ
・2022年11月27日(22:00)
スペイン – ドイツ
・2022年11月29日(18:00)
オランダ – カタール
・2022年12月1日(22:00)
コスタリカ or ニュージーランド – ドイツ
・2022年12月4日(22:00)
ラウンド16
・2022年12月10日(22:00)
準々決勝
・2022年12月14日(22:00)
準決勝
続いて、「アル・ベイト・スタジアム」への行き方を紹介します。
アル・ベイト・スタジアムへの行き方
日本からカタールへ直行便が運航しています。
「羽田・成田」から「ハマド国際空港」は、カタール航空が直行便が運航しているので、興味がある人はカタール空港の公式サイトをご覧ください。
公式サイト:カタール航空で人気の世界都市へお出かけください。
「ハマド国際空港」から「アル・ベイト・スタジアム」への移動は、タクシーやUberがおすすめです。
バスを利用することもできますが、所要時間や利便性を考慮すると、タクシーやUberの方が良いでしょう。
ただ、タクシーを利用する際は注意が必要です。
運転手は乗客が観光客だと分かると、不当に運賃を請求するなどトラブルに巻き込まれる可能性があります。特に、W杯期間中は多くの外国人観光客が訪れるため、観光客を狙ったトラブルが多発すると予想されます。
タクシーを利用する際は、”カルワタクシー”という水色のタクシーを利用するようにしましょう。
また、宿泊施設はドーハ市内のホテルがおすすめです。ドーハ市内は、宿泊施設が豊富にあり、観光客も多いため安心です。滞在費を極力抑えたい場合は、様々な予約サイトの値段を一括で比較できる【ホテルズコンバインド】というサイトがおすすめです。
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まとめ
「アル・ベイト・スタジアム」は、カタールの首都ドーハから離れているため、初めての人は移動でストレスを感じてしまう可能性があります。
ただ、見応えある対戦カードが揃っているため、気になっている人も多いと思います。
もし、「アル・ベイト・スタジアム」へ行く場合は、違法タクシーに引っ掛からないように注意しましょう。