2022年1月2日・3日に開催される箱根駅伝ですが、今年は例年以上の大混戦が予想されておりどの大学が優勝してもおかしくないと思います。
そこで、この記事では2年連続の往路優勝の期待が高まっている創価大学の戦力を分析していきます。
創価大学の戦力分析
まず、創価大学の登録メンバーを見ていきましょう。
(登録メンバー)
- 嶋津雄大(4年)
- 中武泰希(4年)
- 三上雄大(4年)
- 緒方貴典(3年)
- 葛西潤(3年)
- 新家裕太郎(3年)
- 濱野将基(3年)
- 本田晃士郎(3年)
- 松田爽汰(3年)
- フィリップ ムルワ(3年)
- 石井大揮(2年)
- 桑田大輔(2年)
- 溝口泰良(2年)
- 山森龍暁(2年)
- 小森栄輝(1年)
- 吉田凌(1年)
創価大学は総合2位でフィニッシュした前回の箱根駅伝の経験者が5人エントリーしており、今年もまずまずの走りを見せてくると思います。
今年の創価大学は出雲駅伝で総合7位、全日本大学駅伝は不出場と目立った活躍は出来ておらず、前評判はそれほど高くはありませんが、前回の箱根駅伝と同様に前半区間で上位に食い込むことが出来れば往路優勝の可能性が出てきます。
往路には、前回の経験者である2区ムルワ、3区葛西、4区嶋津、5区三上がエントリーしてくると思いますので、非常に強力なメンバーが揃っています。1区で多少出遅れたとしても2区ムルワで上位に食い込んでくることが予想されます。
さらに、昨年は3区葛西が区間3位、4区嶋津が区間2位、5区三上が区間2位と結果を残している為、今年も昨年同様の走りが出来れば往路優勝に大きく近づくでしょう。
ただし、今年優勝するには昨年同様もしくは昨年以上の走りをしないと往路優勝は難しいと思います。また、5区三上は失敗することはありませんが爆発的な走りをする選手ではありませんので、往路優勝を目指すのであれば、最低でも4区嶋津でトップに立つ必要があるでしょう。
今年の創価大学は戦力的に考えれば総合優勝は厳しいと予想していますが、6区に前回の箱根駅伝で好走した濱野が控えているため、往路優勝した場合は最後まで優勝争いがもつれるかもしれません。
また、前回の箱根駅伝では先頭で走るアドバンテージを生かし各選手が持ちタイム以上の良い走りをしたため、今回も状況によってはそのような走りが見れるかもしれません。
いずれにせよ、今年の創価大学は前回の往路を経験した選手が4人残っているため往路優勝をする可能性があります。創価大学は先行逃げ切りのオーダーを組んでくると予想しているので、今回の箱根駅伝は序盤から大混戦になるでしょう。
まとめ
以上でこの記事は終了です。
創価大学は前回の箱根駅伝を経験した選手が5人エントリーされており、往路優勝を目指せるメンバーが揃っています。
榎木監督はどのような戦略でオーダーを組んでくるのか注目です。