2021年11月7日(日)に開催される全日本大学駅伝ですが、今年はどの大学が優勝するのでしょうか。
この記事では今年の全日本大学駅伝はどの大学が優勝するのか予想していきます。
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優勝を予想!
それでは今年の全日本大学駅伝の優勝校を予想していきます。
ズバリ、優勝は「青山学院大学」と「明治大学」のどちらかではないかと予想しました。
以下で優勝を予想した理由を解説します。
青山学院大学
青山学院大学は例年通り選手層が厚く、失敗が少ないので今年は優勝するのではないかと予想しました。
出雲駅伝ではエースの近藤と佐藤を前半区間に配置しましたが、トップに立つことが出来ず終始優勝争いに食い込むことが出来ず総合2位でフィニッシュしました。
全日本大学駅伝は出雲駅伝より距離が長く選手層の厚さが重要になるので、選手層が厚い青山学院大学は優勝する可能性は大いにあると思います。
一方で、絶対的なエースがいないので強力なアンカーが控える駒澤大学や東京国際大学より先行しておく必要になるのでどの区間でも失敗は許されないでしょう。
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明治大学
明治大学は出雲駅伝には出場していませんが、選手層が厚く強い選手が揃っているので前半区間で流れに乗ることが出来れば、優勝する可能性は十分あると思います。
先日行われた箱根駅伝予選会では圧倒的な強さでトップ通過を果たし、調子の良さが見てとれます。
また、明治大学には鈴木聖人や手嶋杏丞、加藤大誠など他大学のエースと互角に戦える選手が数人いるので、レース展開次第では面白い存在になると思います。
一方、明治大学は1区で出遅れるとズルズル順位を落としてしまう傾向があるので、明治大学としては1区が最重要区間になるでしょう。
昨年の全日本大学駅伝は1区5位でスタートし総合3位でフィニッシュした実績があるので、今年も1区でいいスタートを切ることが出来れば優勝する可能性は十分あると思います。
明治大学の区間エントリー予想はこちらの記事から
駒澤大学と東京国際大学が優勝する可能性は?
一般的には駒澤大学と東京国際大学が優勝候補に挙げられていますが、私はこの2校が優勝する可能性はあまり高くないのではないかと思います。
以下で、駒澤大学と東京国際大学が優勝する可能性があまり高くないと考えている理由を解説します。
駒澤大学
駒澤大学が優勝出来るか否かは2年生エースの鈴木芽吹にかかっていると思いますが、怪我の状態を考えると本来の走りを期待するのは難しいでしょう。
出雲駅伝では流れを変える「ゲームチェンジャー」が居なかった為、悪い流れのままアンカー田澤にタスキを渡すことになりました。
さすがの田澤でも2分ほどの差では逆転することが出来ないので、前半区間に鈴木のようなチームの流れを変える選手は必要になります。
したがって、駒澤大学が優勝するには鈴木が戻ってくるか、1区からトップ争いをするしかないと思います。
駒澤大学の区間エントリー予想はこちらの記事から
東京国際大学
東京国際大学は選手層が不安なのでつなぎ区間でどれほど粘れるかが重要になってきます。
その為には1区でいい流れを作り、後続の選手が気持ちよく走れるレース展開に持っていきたいと考えているはずです。
出雲駅伝では1区で好位置につけ3区でトップに立つことが出来たので、全日本大学駅伝でもこのような戦略で挑んでくるでしょう。
もし前半区間で流れに乗れないと後半区間でもズルズルいく可能性があるので、ヴィンセントがいたとしても逆転は難しいでしょう。
したがって、東京国際大学が優勝するには3区終了時点でトップ争いをしている必要があります。
東京国際大学の区間エントリー予想はこちらの記事から
まとめ
以上でこの記事は終了です。
私は青山学院大学はと明治大学のどちらかが優勝するのではないかと考えましたが、駒澤大学や東京国際大学なども優勝候補に挙げられています。
混戦が予想される今年の全日本大学駅伝は、どの大学が優勝するのでしょうか。